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サーフェイサーを吹くメリットとは?サーフェイサーのメリットと使い方を紹介!!

      2017/06/19

サーフェイサーとはパテを薄めたようなもので、塗装をするときの下地に使われます。サーフェイサーには目の荒さから色まで様々な種類のものがあります。今回の記事ではサーフェイサーのメリットと使い方について紹介します。

 

 

 

 

サーフェイサーを使うことで、小さな傷やヒケや段差を消して、均一の色と質感に統一した下地を作ることができます。

 

下地の色と質感を統一することで、その上に塗装するときに発色を綺麗にしてムラなく塗ることができるようになります。

 

今回の記事ではサーフェイサーのメリットと使い方を紹介するので、サーフェイサーを使ってみようと思う方はぜひ読んでみてください。

 

それではサーフェイサーのメリットと使い方を紹介します。

 

 

 

サーフェイサーを使うメリット

 

 

サーフェイサーを使うメリットは次の4点になります。

 

 

600番800番のヤスリの傷を消す
パーツについた傷が見つけやすくなる
塗料の食いつきが良くなる
質感と色が均一になる

それぞれのメリットを解説します。

 

 

600番800番のヤスリの傷を消す

 

 

サーフェイサーを吹くだけで細かい傷を消すことができます。ただ、1回吹いたぐらいだと大きな傷を消すことはできませんが、600番の紙やすりの傷ぐらいであれば気にならない程度に隠すことができます。

 

サーフェイサーを使わない場合は表面処理をするときは1000番以上の紙ヤスリで行い、それからコンパウンドなんかで磨いたりもしますが、サーフェイサーを使う場合は600番の紙ヤスリで表面処理をしたらサーフェイサーを吹いて終わりです。

 

表面処理が400番600番のヤスリがけで終わるので簡単になると行ったメリットがあります。

 

 

 

傷が見つけやすくなる

 

 

グレーのサーフェイサーを吹くことで傷が見つけやすくなります。

 

小さな傷以外も凹みなんかも見つけやすくなります。サーフェイサーを吹いたら、傷を探して傷があった場所は紙ヤスリで綺麗に処理しましょう。

 

サーフェイサーを吹いたら1500番か2000番の紙ヤスリで磨きながら傷がないかチェックしていきましょう。この作業を繰り返すことで綺麗な下地を作ります。

 

白いサーフェイサーだと傷が見つけづらいので注意してください。

 

 

 

塗料の食いつきが良くなる

 

 

サーフェイサーを吹いた後の方がパーツにそのまま塗装をするよりも塗料の食いつきいがよくなります。

 

ただ、サーフェイサーを拭かなくてもちゃんと塗装することはできるので、塗料の食いつきを良くするためだけにサーフェイサーを吹く必要はないと思います。

 

ただ、シルバー系の塗料やメタルック系の塗料を使う場合はサーフェイサーかブラック系の塗料を下地として塗装するのがいいでしょう。

 

 

 

質感と色が均一になる

 

 

サーフェイサーを吹いて下地の質感と色を均一にするとこで、その上に塗る塗料の質感と色が均一になります。

 

明るい色の塗料は隠蔽力が弱いので、重ね塗りをしても綺麗に発色しない場合はあります。そういう場合にはサーフェイサーを吹いて全体の色や質感を均一にしておくことで、塗料の発色を良くすることができます。

 

 

 

サーフェイサーの使い方

 

 

サーフェイサーの使い方は簡単です。

 

ガンプラを作るときは、基本的には1000番のサーフェイサーを使ってサーフェイサーを吹く、紙ヤスリで仕上げる、細かい傷がないかを確認する。

 

この工程を繰り返すだけで、綺麗な下地を作ることができます。

 

パテを盛ったりパーツの表面を加工している場合は500番のサーフェイサーを使って大きな傷を修正してから1000番のサーフェイサーを吹いて仕上げる方法もありますが、特に改造をしたりしないのであれば1000番のサーフェイサーで十分です。

 

サーフェイサーを吹くときは、1回で全てを塗ろうとしないで2回3回に分けて吹くようにしましょう。1回で全部を吹き切ろうとすると塗装が熱くなってしまったりするので注意してください。

 

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