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ガンプラを綺麗に作る!!合わせ目消しの方法を紹介!!

      2018/04/12

プラモデルの合わせ目を接着剤で消すことによって、リアリティーがましてカッコいい仕上がりになります。今回の記事では、合わせ目消しの方法を紹介します。

 

 

 

合わせ目消しとは、プラモデルのパーツを合わせた時にできる隙間を接着剤を使って埋めることを言います。

 

隙間を埋めることで、見た目がリアルになってカッコいいプラモデルを作ることができます。ただ、プラモデルを組み立てるよりも、合わせ目消しをして隙間を埋めるた方がカッコよくなるので、初心者の方はぜひ合わせ目消しにチャレンジしてみてください。

 

今回の記事では、合わせ目消しのやり方を紹介するので、合わせ目消しをやってみようと思う方はぜひ読んでみてください。

 

それでは合わせ目消しの方法を紹介します。

 

 

 

1、合わせ目消し接着剤の種類

 

 

合わせ目消し用の接着剤にはいくつか種類があります。合わせ目消しの方法を紹介する前に、まずは合わせ目消し用の接着剤の種類を紹介します。

 

 

プラモデル用接着剤

 

 

よく使われているので、タミヤから出ているプラモデル用の接着剤です。この接着剤はプラスチックを一度溶かして接着するタイプの接着剤です。

 

瓶の蓋についているハケを使って、プラモデルの組み合わせる面に塗っていきます。パーツに塗ったら30秒ほど待って、少し乾いたらもう一度塗って2度塗りしてからパーツを組み合わせましょう。

 

パーツを組み合わせた時に、接着剤がむにゅっとはみはみ出るぐらい塗るようにしましょう。

 

使いやすい接着剤ですが、接着剤が完全に乾くまで1週間ほどかかってしまうので、早くプラモデルを作りたい人には向かないかもしれません。

 

 

 

流し込みタイプの接着剤

 

 

流し込みタイプの接着剤はパーツとパーツを先に組み合わせて、パーツの隙間に接着剤を流し込んで合わせ目消しをするタイプの接着剤です。

 

パーツを組み合わせる時に、ハガキなどを間に挟んで少し隙間を作っておくと接着剤がうまく流れていきます。

 

接着剤を流したら、2〜3分ぐらい置いてから、ぎゅっとくっつけることで合わせ目を消すことができます。この時もパーツを組み合わせた時にむにゅっと接着剤がはみ出るようにしましょう。

 

流し込みタイプの接着剤もプラスチックを溶かしてから接着するタイプなので、完全に接着されるまで1週間ぐらいかかります。

 

 

 

瞬間接着剤

 

 

瞬間接着剤も合わせ目消しによく使われます。

 

すぐに乾燥するので早くプラモデルを作りたい方や小さいパーツの合わせ目を消す時には使いやすいと思います。

 

ただ、すぐに乾燥してしまうので、大きなパーツを組み合わせる時には使いづらいです。

 

 

 

2、合わせ目消しに必要な道具

 

 

合わせ目消しをする時は接着剤の他にも必要な道具があります。

 

ちゃんと道具を揃えていないと、綺麗に合わせ目が消えないので、必要な道具はちゃんと揃えるようにしましょう。

 

 

接着剤

 

接着剤は先ほど紹介したものの中で使いやすいものを選んでください。どれがいいか迷う場合は1番オーソドックスなプラスチック用の接着剤を使用するのがいいと思います。

 

 

デザインナイフ

 

 

ゲート処理なんかでも使うので、ぜひ用意してください。

 

デザインナイフは合わせ目から飛び出している接着剤を削るために使います。

 

よく使う道具なので、いいものを用意しておくのがいいと思います。よく使うので替え刃も一緒に買っておくのがいいと思います。

 

 

 

平ヤスリ

 

 

デザインナイフでか削りづらい場所は平ヤスリを使って削っていきます。なので、平ヤスリも用意しておきましゅう。

 

プラモデル用のヤスリがセットで販売されているので、ヤスリを持っていない方はそういったものを購入するのがいいと思います。

 

 

 

紙ヤスリ

 

 

デザインナイフで削った後に紙ヤスリを使って綺麗に仕上げます。

 

紙ヤスリは400番ぐらいから2000番ぐらいまで用意しておけば十分です。

 

 

 

3、合わせ目消しの方法

 

 

合わせ目に接着剤を塗ったてちゃんと時間をおいたらあとは接着剤が飛び出している部分をヤスリやデザインナイフを使って飛び出した部分を削っていきます。

 

最初はデザインナイフを使って飛び出している接着剤を削っていきましょう。はみ出している部分が多い場合はデザインナイフをねかして削っていきましょう。

 

大きくはみ出している部分が削れたらデザインナイフを立ててカンナのように削っていきましょう。

 

ある程度デザインナイフではみ出している部分を削ったら紙ヤスリを使って細かい部分を削っていきましょう。

 

ヤスリは400、600、1000という感じで掛けていき綺麗にしていきます。1000番までヤスリを掛けたら、あとは塗装することで綺麗に仕上がります。

 

もし塗装をしない場合は、2000番でもう一度やすりがけをして、最後にコンパウンドを使って磨くことでピカピカに仕上がります。

 

 

 

4、合わせ目消しをするときの注意点

 

 

合わせ目消しは接着剤でプラモデルをくっつけて、飛び出した部分をデザインナイフやヤスリで削るだけで簡単にできますが、合わせ目消しは結構失敗することもあるので注意が必要です。

 

よくある失敗を紹介するので、合わせ目消しをする方は注意してください。

 

 

 

プラスチック用接着剤は白く変色する

 

 

プラスチック用接着剤は合わせ目消しでよく使われている接着剤ですが、この接着剤を使うと合わせ目は消えますが合わせ目の部分が白く変色してしまいます。

 

これはヤスリで削ったりしても取れません。白く変色したのをリタッチするにはパーツと同系色の塗料を塗って、綿棒でこすってなじませたり、塗料が乾いた後に細かい耐水ペーパーで軽く削って馴染ませたりします。

 

リタッチすれば目立たなくすることはできますが、白く変色してしまうので、リタッチしない場合は流し込みタイプのものを使いましょう。

 

流し込みタイプやリモネン系の接着剤の場合は白く変色しにくいので、塗装をしないで完成させたい場合にはリモネン系の接着剤を使用するようにしましょう。

 

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