ガンプラにウェザリングをする前に知ってもらいたい!ウェザリングの基本について紹介!!
2018/04/12
キットを汚したり傷をつけてダメージをつけたりすることをウェザリングと言います。ウェザリングをすることでガンプラをリアルにすることができます。今回の記事ではウェザリングの基本について紹介します。
ウェザリングをすることで、ガンプラをリアルにすることができて、完成度も上がります。簡単にできてやっていても楽しい作業なので、初心者の方にもオススメです。
しっかりと作ったガンプラをわざわざ汚したり傷つけたりすることになりますが、上手にウェザリングができれば、プラモデルとは思えないリアリな仕上がりになります。
今回の記事ではウェザリングをする前に知ってもらいたいウェザリングの基本について紹介するので、ウェザリングをやってみようと思う方はぜひ読んでみてください。
それではウェザリングの基本を紹介します。
モビルスーツのストリーを考える
リアルな汚れや傷を表現するためには、ちゃんとストーリーを考えるのが大切です。
汚れたり傷が付くにはちゃんと理由があります。どこで戦闘があったのかによっても汚れ方が変わってきます。
1番いいのが作るガンプラの戦闘シーンを見ることです。どんなところで戦っていて、戦っている敵機体はどんな武器を使っていたかなどをよく見て、傷や汚れをイメージするのがいいと思います。
本格的にガンプラを作ってみようと思ったら、ガンダムシリーズを見て、どんな戦闘が行われているのかを確認して見るのがいいと思います。
実際の汚れをみる
ウェザリングで大切なのがリアリティーです。
リアルな汚れを表現しようと思ったら、鉄道や自動車などの実際の汚れ方を見てみましょう。
実際の汚れを見ることで、ウェザリングのヒントとなるので、よく観察してウェザリングに役立てましょう。
画像検索で、電車や自動車や戦車などみて見るのがいいと思います。工事現場で使われる重機などは使用される頻度も多く、傷や汚れも多いので、ウェザリングのヒントになることが多いです。
ウェザリングの組み合わせを考える
ウェザリングは大きく分けると「定年劣化による汚れ」「戦場での汚れ」「戦闘によるダメージ」に分けられます。
この組み合わせがちゃんと合うことで、リアリティーのあるウェザリングをすることができます。
ウェザリングは1種類の汚れや傷があるっていうだけではありません。いくつもの傷や汚れが複合的につくことでリアリティー出てきます。
組み合わせをよく考えて、リアリティーのあるウェザリングをしましょう。
定年劣化による汚れ
定年劣化による汚れは、使用していることでつく、自然な汚れや傷を表現します。定年劣化による汚れを表現することで、モビルスーツの戦歴が表現されます。
定年劣化によって、装甲が剥がれたり、塗装が剥げてしまったり、バーニアが焼けてしまったりします。
ウォッシングなどでキット全体の汚れを表現することで、定年劣化を表現することができます。
戦場での汚れ
戦場での汚れは、戦場の環境によって付く汚れを表現します。宇宙で戦った場合の汚れと沼地で戦った場合の汚れでは汚れ方が違います。
沼地であれば泥汚れや水垢、砂漠地帯であれば砂汚れ、水辺での戦闘であれば水垢やサビなど戦場によっても汚れ方は変わってきます。
戦場にあった汚れをっつけることで、どこで戦闘があったのかが一目でわかるようになります。
戦闘でもダメージ
敵の機体によってダメージを受ける場合でも、敵の使う武器によってもダメージのつき方が違います。
実弾でのダメージとビーム砲でのダメージのつき方は変わってきます。また接近攻撃によってついた傷についても、使われた武器によって付くダメージが変わってきます。
戦闘でのダメージを表現する場合は、どんな武器でどんな風に攻撃されたのかを考えて傷をつけるようにしましょう。