ガンプラを加工をするときに便利なリューターの使い方を紹介!!
2017/07/06
リューターとは電動の切削ツールのことを言います。電池式なので、初心者の方でも手軽に使うことができます。今回の記事では、ガンプラを加工をするときに便利なリューターの使い方を紹介します。
リューターは弾痕の傷などのダメージ表現をするときに使われる道具です。電動で先端についているビットが震えることで、パーツの表面を削ってダメージを表現することができます。
電池式の他にコンセント式のものもあるますが、コンセント式はパワーが強くてプラスチックを溶かしてしまうことがあるので、ガンプラを作るときは電池式のリューターを使うようにしましょう。
今回の記事では、ガンプラの加工に便利なリューターの使い方を紹介するので、ダメージ表現をしようと思う場合はぜひ読んでみてください。
それではリューターの使い方を紹介します。
1、削る場所に印をつける
まず、リューターで削る場所に印をつけましょう。マッキーなどのペンを使って、傷をつける場所にペンで印をつけてください。
1度削ってしまうと後戻りができないので、ちゃんとどこを削るのかを最初に考えて、失敗しないように目印をつけておきましょう。
弾痕などの傷を表現するときはバランスがとても大切なので、どんなふ風に攻撃を受けたのかよく想像してバランスを見ながら印をつけていきましょう。
2、使うビットをセットする
完成をイメージして、丁度いいサイズや形状のビットをセットしてください。
リューターはワンタッチで、ビットを交換することができます。パーツを削るときはカッター系のビットを使って、仕上げにはヤスリ系のビットを使います。
カッター系のビットはプラスチックを加工するときに便利で、細かい刃がたくさんついているので、摩擦熱がおきづらく、あまりプラスチックを溶かすことはありません。
ヤスリ系のビットは名前の通りヤスリに近くて表面をなめらかにしたり、バリをとったりするときに使われます。ヤスリ系のビットは摩擦熱がおきやすいので、強く当ててしまうと摩擦熱でプラスチックを溶かしてしまうことがあるので注意してください。
つける傷やどういう風に削りたいかを考えて、ビットをセットしましょう。
3、パーツを削る
目印をつけて、ビットをセットしたらパーツを削っていきましょう。
パーツを削るときはリューターをしっかり持って、軸がブレてしまわないように注意しましょう。
斜めにリューターを当ててしまうと軸がブレてやくなるので、できるだけ加工面に対してまっすぐに当ててしっかりとリューターを持って削っていってください。
ビットは回転しているので、思ったよりもパーツ面を滑ってしまうのでパーツを削るときは、慎重に削っていきましょう。
リューターはガンプラの改造にも使われるので、本格的にガンプラを作ってみようと思う方でも使う機会が多い道具です。
改造やダメージ表現以外にも、ヒケを消すのにも使えたり、合わせ目消しをしたりしたときのヤスリがけにも使えて、ガンプラの制作時間も短縮できるので、オススメです。
とても手軽に使える道具なので、ガンプラを本格的に作ってみようと思う方や簡単に改造してみようと思う方はぜひ用意してみてください。
値段もそれほど高いものではないので、一つ用意しておくのがいいと思います。